毎日メイクをして外に繰り出すおしゃれ女子の皆さん、こんにちは!
みなさんは家のドレッサーにほとんど/全く使わない化粧品が眠っていませんか??
最近、こんまり先生の方法を使って家の中のものを断捨離しているのですが、
一度使って肌に合わなかったもの
昔は使っていたけど今の趣味と変わってしまったもの
人からのもらいもの
など、使わない化粧品が数多く見つかり、「これは一体どうやって処分するべきか!」
と、頭を悩ませました。
だって、液体物でも絶対排水溝に流したらTHE環境汚染だし、、
容器がプラスチックやガラスなど色々な素材でできているので、分別しづらいなー
と思ったのです
それから、「捨てる以外に使い道があればいいなー」とも。
ということで、今回はとことん
正しい化粧品の捨て方
捨てる以外の処分方法
についてまとめていこうと思います。
目次
化粧品を捨てる前に
持っている化粧品が未使用であったり、開封してから時間がたっていない場合は、
「売る」「譲る」ことが可能です。
やっぱり化粧品一つでも必要とされている人に使ってもらうのが一番ですからね!
未使用化粧品を「売る」
「なんでも売れる」でお馴染みのフリマアプリでは、
化粧品の売買もよく行われています。
↑メルカリ出品風(笑)
新品・未使用であることが基本ですが、
購入してからすぐや人からもらってすぐに
「やっぱり私この色使わないかも・・」「自分の趣味とはちょっと違うな・・」
とか不具合が出てきた場合には、
選択肢に入れるべきでしょう!!
大体、そんな風に手に入れてすぐに思った場合はそのままタンスの肥やしになってしまうものですからね、、
古くなって誰も貰い手が付かなくなる前に、手放してしまう方が良いと思います。
化粧品を「譲る」
捨てる以外に考えられる選択肢2つ目が、「譲る」ということ。
自分の肌に合わなかったり、好みではなかったりする場合、
身近な家族や友達に譲ると喜んでもらえる場合もあります。
化粧品といっても、リップなど、がっつり肌に触れるものだと
あまり使いたくないな・・と思う人も多いでしょうし、
人によって潔癖度も違ってくるので
押し付けないように気を付けましょう。。
化粧品を「寄付する」
捨てる以外の処分方法3つ目は、化粧品を「寄付する」こと!
世の中には、使いかけの化粧品でも様々な用途で回収している団体があります。
国際的な団体であれば途上国の女性たちに化粧品を渡す活動をしていたり、
アート作品に使用する用途で回収していたり・・
特にアート作品で使用している場合は、未使用or使用済みなど関係なくなるので、
使用済みの化粧品がたくさんある場合は一度調べてみるといいかもしれません。
「寄付する」ことの一つだけ難点があるといえば、
回収ポストのような形態で集めている場合以外は自分で梱包して、自宅から団体の住所まで配送料を自分で負担しなければいけない場合がほとんどなので、自分である程度のお金を負担しなければいけないことを覚えておきましょう。
私は以前「ワールドギフト」というNGOにランドセルを送ったんですが、
その時は一口2,500円ほどかかりました。(3辺120cmの段ボールにいれました)
ただ、ランドセルのほかにも着なくなったジャージや鉛筆などの文具も入れて配送したので、
だいぶ家の中がすっきりできました
ワールドギフトでは化粧品の回収もしているようなので、
他の不用品と一緒に送ると良いかもしれないですね!
大量に処分する化粧品があるか、
他のものもあわせて寄付したい不用品がたくさんある場合に、
利用するとよいでしょう!
化粧品の捨て方基本の「き」
さて、ここからは化粧品を「捨てる」と決めた場合の処分方法についてです。
基本的に、
①中身が残っている場合、中身を全て出して可燃ごみとして処分
②容器を自治体の分別方法で分別し、処分
この2つが基本になります。
面倒くさいからと、中身を出さずに不燃ごみとして出してしまうことは絶対にやめましょう。
化粧品の種類によっては、ビンの中で化学反応を起こして爆発や火災の原因になります。
また、液体の化粧品をそのまま排水溝に流すと環境にも悪いですし、排水溝が詰まるなどの不具合が出てくるのでやめましょう。。
マニキュアの処分について知りたい方はこちら↓
スプレー缶の処分について知りたい方はこちら↓
化粧品の捨て方(具体的)
化粧品の中身を出す
化粧品の中身を、何とかして外に出し、
布や紙などにしみこませて可燃ごみとして処分します。
おすすめなのが「牛乳パック」!!
牛乳パックは内側が水を通さないような素材になっているので、
化粧水などのように液体性が高いものでも周りを汚さずに処分することができます。
無ければビニール袋などの防水の袋を重ねることで使えます。
用意するもの
- 不要な化粧品
- 牛乳パックorビニール袋
- 新聞紙・古布など
- ティッシュ・綿棒など(あれば)
- ガムテープ
①まず、牛乳パックまたはビニール袋に新聞紙や古布を詰めます
(詰める用の新聞紙のほかに、床や机を汚さないために新聞紙を敷いておくと良いです)
②中身を出して新聞紙や古布に吸収させます
(混合すると化学反応を起こすこともゼロとは限らないので、色々な化粧品を一緒に混ぜないようにしましょう)
③端切れ・綿棒などを使い、容器を出来るだけきれいに拭く
④可燃物として処分
牛乳パックの口やビニール袋の口を閉じたら、ガムテープなどで密封します。
念のためビニール袋で包んでおいてもよいでしょう。
※化粧品の中には臭いがきついものや、中身が変質しているものがあるので
風通しの良い場所で作業をするようにしましょう
容器の分別をする
化粧品の中身を出し終わったら、容器の分別をします。
基本的には、化粧品の容器は「プラスチック」か「びん」で作られていますね。。
①プラマークがあるプラスチック容器
↑プラマーク
プラマーク表示があるプラスチック容器は、
容器包装リサイクル(資源ごみ)として分別します。
上記の方法で中身を外に出し切った後、水で軽くすすぎます。
しっかり中を綺麗にしないと資源ごみとして回収してくれないことが多いので、
綿棒や端切れなどを使ってできるだけ汚れのない状態にしましょう。。
あとは回収方法はそれぞれの自治体によって指定の袋があったり、コンテナで直接回収だったり異なってくるので、自治体の方法に従って処分してください。
②プラマークが無いプラスチック容器
プラマーク表示がない容器は、プラスチックゴミとして処分します。
プラマークありのものとの違いは、こちらは燃えないゴミか、燃えるゴミとして回収されることです。リサイクルはされません。
③びん容器
香水やマニキュアなどによく使われるガラス瓶は、
内側をきれいにすることでビンごみ(資源ごみ)となり、
汚れが落ちにくかった場合は不燃ごみになります。
マニキュアなどは特に、除光液などを使ってできるだけきれいにしようと努めましたが、なかなか最後までピカピカにするのは難しかったため、不燃ごみとして出しました。。
自治体によって分別方法が異なるので、
最終的に自治体の分別方法の表などを使って確認してください。
プラスチック(プラマーク表示有)→「資源ごみ」
プラスチック(プラマーク表示無)→「可燃ごみ」or「プラスチックごみ」
びん→「資源ごみ」or「燃えないごみ」
中身が完全にきれいになっていないと、分別方法が変わってくる場合などもあるので、
何か疑問があった場合は自治体に直接問い合わせてみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は様々な「化粧品の処分方法」についてまとめてみました。
今まで目を背け続けた項目ではあったので、不要な化粧品を処分したことでかなりすっきりしましたね!!
化粧品の処分方法としては、
・売る
・譲る
・捨てる
この3種類があり、
捨てる場合には
化粧品の中身→可燃ごみ
化粧品の容器→自治体の分別方法に従って処分
ということでした。
ただ、これからはなるべく処分する化粧品自体を少なくするために
改めて「本当に必要なのか」一度よーく考えてから購入しよう!と思いました・・・
身の回りがすっきりすると生活しやすくなりますからね!!
最後までご覧いただきありがとうございました!