随分昔に買ったマニキュアや、もらったマニキュア・・・
全然使わないのに、とりあえず家においてあるマニキュアってありませんか?
最近断捨離に励んでいるんですが、立ちはだかったのがマニキュアの処分。
「いつか使うかもしれないから・・」と目を背けていたけれど、
キラキラのラメの入ったマニキュア(おそらく高校生の時に買った)とか、
今後も絶対使わない気がする!
分離しているマニキュアもあるし・・・汗
よし、この際処分しよう!!と決めましたが、
実際どうやって捨てたらいいのかわかりません。
皆さんの中にも、「捨て方がわからないから」捨てられずにいる方、多いのではないでしょうか?
ということで、今回は
「マニキュアの捨て方」
についてまとめていきたいと思います。
マニキュアの使用期限
そもそも、マニキュアの使用期限ってあるのでしょうか?
そこのところ、詳しくわからないから捨て時がわからずにずっと溜めてあるという節もある気がします。。
そこで調べてみると、「マニキュアには明確な消費期限が無い」ということが分かりました。
マニキュアだけでなく、化粧品全般は製造日や使用期限を明記しなくても良いようです。
しかし、使用期限が明記されていないからと言って永久に使えるものではなく、未開封の状態でも液体が分離を起こしたり、開封した瞬間から劣化が進むといわれているので、
未開封の状態で2~3年、開封後は1年が使用期限の目安になっています。
意外と短いですよね!
私は今20代半ばになりますが、高校生の時に購入したマニキュアとか、とっくにアウトです汗
しかも、「未開封2~3年、開封後1年」はあくまで目安であって、色の種類や原料によっては劣化が早く進んでしまうものもあります。
そのため、自分で手持ちのマニキュアがまだ使用期限を過ぎていないのか見極める必要があります。
使用期限を過ぎている時に見られる現象
- 分離している
- ドロドロしている
- 固まってカチカチになっている
- 乾きが悪い
- 色が変わっている
- 変なにおいがする
上記のような現象が起きた場合は、使用期限が過ぎている可能性が高いので、処分を考えたほうがよいでしょう。
正直、マニキュアは肌に直接触れるものではなく、新品の時と状態が変わっていてもうすめ液等を使って無理やり使っている人も多いですが(私もその一人ですが・・)、
品質が変化している場合、
瓶の中で雑菌が繁殖していたり、酸化が進んでいる可能性がある(!)ので、
きちんと処分しましょう。
マニキュアの正しい捨て方
手持ちのマニキュアを処分する!と、心に決めたら、
どのように処分するのかが課題になってきますよね。
不燃ごみにそのまま出していいのか、中身もふたもビンもそれぞれ素材が違うので悩むところです。
調べてみると、
マニキュアの中身→可燃ごみ
マニキュアのビン→不燃ごみ
マニキュアのキャップ→可燃ごみorプラスチックごみ
このように分別する自治体が多いようです。
詳しく処分方法を解説していきます!!
①マニキュアの中身を出す
マニキュアの中身を出すといっても、かなり強烈な化学物質なのでシンクにそのまま垂れ流しにすることは絶対やめましょう。
新聞紙などを使った処分方法を紹介します。
用意するもの
- 古いマニキュア
- 新聞紙 または 布等
- 綿棒
- 除光液 または 薄め液(あれば)
- ビニール袋
古いマニキュアの中身を出すときは、屋外の風通しの良いところで新聞紙などを敷いて行います。
(マニキュアのにおいを嗅いで気分が悪くなる場合もありますからね汗)
天気が悪くて、やむなく今回は家の中でやりましたが、やっぱり匂いがきついので、外で作業したほうが良いです・・!
マニキュアの中身を新聞紙の上に出していきます
固まっている部分などは綿棒で掻き出しながら行うとやりやすいです。
除光液・薄め液を使うことで中身を出しやすくなります。
マニキュアの中身を出し終わったら、新聞紙をビニール袋の中に入れて外に匂いが漏れないようにし、可燃ごみとして処分します。
ビンの部分は燃やせないゴミとして出しましょう
(中身が汚れているのでビンごみとしては出せません)
キャップが空きづらくても、出来るだけキャップだけは外して処分しましょう。
高温になることによって、回収場所などで破裂する恐れがあります。
※もしも、中身が固まっていたりキャップが固まっていていくら頑張っても開かない場合は、仕方がないのでビンごと不燃ごみとして処分しましょう・・
②分別方法を確認する
マニキュアの中身を出し終わったら、マニキュアのキャップ部分をどのように処分するか、
自治体の情報を参照して分別します。
キャップの部分は大抵プラスチックなので、
自治体でプラスチックごみを回収している場合 → プラスチックごみ
プラスチックごみを可燃ごみとして回収している場合 → 可燃ごみ
になります。
(プラスチックごみとして回収していても、汚れがついていると回収されない可能性があるので、マニキュアの汚れをしっかり落としてからプラスチックごみとして出しましょう!)
まとめ
今回は、マニキュアの使用期限と処分の方法についてまとめてみました。
ずっと目を背けていたことを片付けられた達成感!
スペースもすっきりしました!
やっぱり「いらないなー」と思いながら身の回りに置いておくよりも、
本当にお気に入りのものだけ残している方が気持ちがいいなあーと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!