【化粧品の保管】未開封/開封後化粧品の使用期限ってどれくらい?捨てるタイミングとは?化粧品を長持ちさせる使い方・保管方法!

日々化粧をして外に繰り出すおしゃれ女子のみなさん、

いつもお疲れ様です!

皆さんは、何年も使わずに置いてある化粧品が自宅にあったりしませんか?

また、今使っている化粧品も随分前に購入したものではありませんか?

化粧品は、食品のようにパッケージに使用期限が明記されていないこともあり、なかなか期限について認識することが少ないですが、開封した直後から劣化が進むといわれています。

そう考えると相当怖いですよね・・汗

知るのが怖い気もしますが、この記事では

「化粧品の使用期限」

「化粧品を長持ちさせる保管方法」

についてまとめていきたいと思います。

マニキュアについてはこちら↓

随分昔に買ったマニキュアや、もらったマニキュア・・・ 全然使わないのに、とりあえず家においてあるマニキュアってありませ...

化粧品の使用期限について

化粧品も、食品と同じように開封前と開封後では消費期限が大きく変わってきます。

開封前・開封後分けて考えていくことが大切です。。

開封前の使用期限

開封前の使用期限についてですが、

実は店頭に売られているものの中で、

使用期限ラベルに書いてあるもの書かれていないもの両方があります。

これは何故かというと、「医薬品医療機器等法」という法律が関係していますが、

「製造又は輸入後3年を超えて性状及び品質が安定なものは使用期限の表示を行わなくても差し支えない」

ということが法律で定められているのです。

つまり、使用期限が3年以上の化粧品にはラベルに期限の表示が無いということ。。

中には期限が5年の物、10年の物など様々なものがありますが、一見判断が付きづらいというのが正直なところなのです。

ちなみに、この「3年以上」という使用期限は、

”適正な保管状態で”3年以上」ということなので、

保管状態によっては3年もたなくなってしまうこともあります。

この後に紹介する「化粧品を長持ちさせる保管方法」を参考に、

保管するようにしてみてくださいね!

逆に、表示があるもの防腐剤や酸化防止剤が入っていない無添加化粧品が多くなっています。

開封後の使用期限

化粧品の開封後は、未開封の状態より断然、

劣化のスピードが速くなり使用期限も短くなります。

劣化の主な原因は「酸化」「雑菌」!!

雑菌が劣化の一つの要因ということで予想することもできますが、

特に「直接肌につけて使用するもの」「水気の多いもの」が開封後の使用期限が短くなる傾向にあります。

空気に触れることで劣化してしまった化粧品を無理やり使い続けると、様々な肌トラブルを招くことになる、と言われています。。

せっかく綺麗になろうと化粧をしていても、メイクが肌トラブルの原因になるって・・

気をつけなきゃいけないですね汗

ざっくり目安ですが、

メイクの順にそれぞれの開封後の化粧品の使用期限についてみていきます!!

化粧水・美容液・乳液の使用期限

化粧水・美容液・乳液などのスキンケア用品の使用期限は

「開封後約6か月」

化粧水は水分量が多いので雑菌が繁殖しやすい!

しかもスキンケア用品を手に取るときに容器の口部分が直接手やコットンに触れることで

雑菌が入り込むことも考えられます・・

直接肌に触れるものなので、なるべく半年以内に使い切りたいですね。。

日焼け止め

わたくし、昨年の日焼け止めを今年の夏にも堂々と使っていましたが、、

日焼け止めの使用期限は

「開封後約6か月」

衝撃です。。

夏に使い始めたら、その年のうちには使い切ったほうが良いということですね。

最近はジェルタイプ・スプレータイプ・クリームタイプなどがあり、それぞれ使い分けている人も多い気がするのですが、なるべく一つに集中して使い切るように心がけることで、

夏の終わりに「使いかけの日焼け止めがたくさん・・」という事態を避けることができるかもしれませんね・・・!!

化粧下地・ファンデーション

私の場合、かなりファンデーションをちまちま使っているので、もはやいつ購入して開封したものなのか見当がつかないのですが・・汗

化粧下地・ファンデーションの使用期限は

「開封後約6か月」

絶対過ぎてる・・汗

ちなみに、水分量が多いリキッドタイプのほうがパウダータイプよりも雑菌が増えやすく、

劣化しやすいといわれています。

マスカラ・リキッドアイライナー

マスカラ・リキッドアイライナーは、特に粘膜に直接触れるものなので雑菌が増えやすいです。

水分量も多いですし・・

というわけで、

マスカラ・リキッドアイライナーの使用期限は

「開封後約3か月」

マスカラとアイライナーは、本当に目のごく近くで使用するものなので、

雑菌が中で繁殖しているとなると目の健康にも良くなさそうです。

自分がいつ開封したかをなるべく把握して、使うように心がけましょう!

ペンシルアイライナー

ペンシルアイライナーは、リキッドタイプとは違い、削りながら使うので、

使用期限は長めです。

ペンシルアイライナーの使用期限は、

「開封後約1年」

となっています。

アイシャドー・チーク

アイシャドーとチークってなかなか減らないですよね。

しかし、アイシャドー・チークも他の化粧品と同様に開封後劣化していきます。

それでも、アイシャドーやチークの使用期限は

「開封後約1年」

と、少々長めです。

粉のタイプだと特に、雑菌が繁殖しにくいためです。

クリームアイシャドウは水分量の関係でもう少し短くなります。

口紅・グロス・リップクリーム

口紅など唇に塗る化粧品は、雑菌が繁殖しやすく、

また使用期限が切れた化粧品を使うと唇が荒れてしまいます。

口紅・グロス・リップクリームの使用期限は、

「開封後6か月」

この使用期限も、その化粧品の状態(固体、液体)によって雑菌の繁殖のしやすさが変わってきます。

ちなみに、口紅・リップクリームの場合、古いものを使う前に包丁で先端を切っておくと再度使えるという話もあります。

「それが捨てるタイミング!」な化粧品の変化

様々な化粧品の使用期限の目安を紹介しましたが、

保管状態や、雑菌の侵入具合によって目安の期限より早く使えなくなってしまうこともあります。

買い替えのタイミングになる化粧品の品質の変化があるので見ていきましょう!

・色が変わった

・変なにおいがする

・分離している

・触り心地が違う

この様な変化が感じられたときは、化粧品の中で酸化が進んでいたり、雑菌が繁殖していたりることが考えられますので、

「捨て時」と考えましょう。

品質の変わったものをそのまま肌に使用していると、

シミ・そばかす・肌のくすみ・かゆみ・肌荒れ

などの肌トラブルを起こす可能性が十分にあるので、

無理やり使い切ろうとするのはお勧めしません。

化粧品の処分方法についてはこちら↓

毎日メイクをして外に繰り出すおしゃれ女子の皆さん、こんにちは! みなさんは家のドレッサーにほとんど/全く使わない化粧品が眠って...

試供品の使用期限

試供品をもらった時って、すぐに使っていますか??

私は貧乏性なので試供品をすぐに使わずに、大切な時に使おうと思って取っておいてしまうのですが汗

同じように保管してある人はやめたほうが良いかもしれません。

・・というのも、

試供品のパッケージの中には簡易包装になっているものがあったり、

いつもらったものか分かりづらくなりやすいからです。

パウチされたもので未開封のものなら、

「1年間」

開封したら

「すぐに使い切る」

べきでしょう。。

化粧品が長持ちする保管方法

さて、ここからは化粧品をなるべく長く使っていくためにできることを紹介していきます。

まずは、保管場所について。

未開封であれ開封済みであれ、直射日光・高温多湿の環境を避けるようにしてください。

窓際にインテリアのように化粧品が飾ってあったり、

お風呂場や脱衣所に化粧品を置いていたりしませんか??

脱衣所に洗面台があって化粧品も鏡のそばに置いてあって、そこでメイクを済ませている・・というレディは非常に多い気がしますが、

化粧品の保管場所としては良い場所とは言えません。

大きな3面の鏡を使ってメイクをするのは良いですが、

化粧品の保管場所だけでも自分の部屋にひとまとめにしておくなり、工夫したほうが化粧品は長持ちします。

ちなみに、冷蔵庫保管は高温の環境を避けるのに良いですが、

冷蔵庫⇔常温を何度も往復すると、品質が変わってしまう原因になります。

冷蔵庫の中でも野菜室や冷蔵庫ドアの裏など、比較的暖かい場所で保管するなどの工夫が必要です。

化粧品が長持ちする使い方

化粧品の使い方一つでも、長持ちさせるように工夫することができます。

基本的に、

「清潔に使用し、雑菌が入らないようにする・繁殖しないようにする」のがミソ。

①蓋を必ず閉める

化粧品容器のわずかな隙間から、雑菌が入ったり、空気が入ったりして

中身を変質させる場合があります。

雑菌だけでなく、乾燥してドロドロになることがあるので、

最後までしっかり蓋を閉めておくことはとても大切です。

②一度手に取ったものを戻さない

「あ!しまった!多くとりすぎた!」

というとき、勿体ないからと容器に戻してしまったことありませんか??

・・・私はあります(笑)

でも、この「一度手に取った化粧品」には当然ながら手のひらについていた雑菌なども含んでいるわけなので。。

無理やり他の部位に塗るとか、他の人に塗るとか・・

あと、本当に大量に出してしまった場合などは、トラベル用の小さな容器に取り出しておくと

元々の大きな容器に入っている化粧品を全滅させなくて済みます!

③化粧用ブラシは定期的に洗浄・乾燥させる

私がすごくずぼらでサボってしまったのがこの作業です。

一度化粧ブラシを洗うと次の日までに乾かずに困った経験があることもあり、

なかなか出来ていませんでした。

・・が、この作業は化粧品を長持ちさせるうえで必要不可欠です。

なぜならメイクブラシそのものに雑菌が繁殖してしまうからです。

汚いメイクブラシでメイクをしていると、化粧品に雑菌が移りやすいだけではなく肌にも悪い影響を与え、肌荒れなどの原因になります。

最近はメイクブラシクリーナーなどもあるので、このようなツールも利用しながら定期的に洗浄するようにして、常に清潔なメイクブラシを目指しましょう!

④清潔な手で化粧品を扱う

基本の基本ですが、「清潔な手でメイクする」ことも、とても重要です。

綺麗な手にするだけで化粧品に雑菌が入ってしまうことを防げます。

石けんで手を洗って清潔な状態にしてからメイクをし始めるように心がけましょう。

ちなみに、この方法は化粧品にいい悪い云々の前に、素敵女子の一因になれるような気がして気持ち的にも良い影響があるので、日々の習慣にしてみてはいかがですか?(笑)

まとめ

いかがでしたか?

たくさん情報を詰め込みましたが、

化粧品の使用期限(未開封)は、

表示があるもの→表示の期間

表示が無いもの→3年以上

化粧品の使用期限(開封済)は、

化粧品の種類・材料によって異なる。どの化粧品も1年以内

※化粧品の品質の変化が感じられたら使うのをやめたほうが良い

化粧品を長持ちさせるためには、

・直射日光・高温多湿を避ける

・清潔に使用する

ということでした!

私は化粧品の使用期限についてあまり考えずに今まで来たのですが、

雑菌や酸化が進んでしまったり、そのせいで肌にトラブルがあるとなると、

もっと気を付けなければいけないな・・とおもいました、、

あとは、自分が使っていて減りが少ない化粧品などは、

勇気を出して小さなサイズのもの(今までは割高だから買わなかった)を買って、期限内に使い切るようにする姿勢も必要なのかな・・と感じました。。

最後までご覧いただきありがとうございました!

スポンサーリンク
336×280




336×280




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする