たくさんの思い出が詰まったランドセル。
なかなか捨てるのが惜しくて、物置にずっと置いてあったりしませんか??
私はもうアラサーなのですが、最近やっと母親が処分する気になって(物置にスペースがなくなってきたので笑)自分と兄弟のランドセルを処分しました。
処分といっても色々な方法がありますが、
私たち家族は「途上国に寄付する方法」で処分しました。
その時の経験も踏まえて、今回は
「ランドセルの処分方法」
についてまとめていきます!!
(その当時まだブログ始めていなかったので、写真撮り忘れた!・・あしからず。)
目次
①ランドセルを売る
初めに、ランドセルを「売る」ことを考えてみましょう。
6年間大事に使っていることで傷や汚れが少なかったり、もともとモノがすごく良かったり、ブランド物であったりすると、中古のものでも購入したいと思う人がいます。
実際、フリマアプリで出品していたり、オークションに出している方もいますよ!
処分するにも、売ることでちょっとお小遣いにもなって家計にプラスになるので、
手持ちのランドセルの状態が良い人はぜひ検討してみてください。
②ランドセルをリメイクして使う
使い終わったランドセルをリメイクして、違う形で使い続けることもできます。
たとえば、
・財布
・コインケース
・ペンケース
・ランドセル型キーホルダー
などにリメイクできます。
ランドセルは大きくて置き場所に困っているけれど、たくさん思い出が詰まっているし、手放せない・・
と思っている方におすすめです。
もとのランドセルが本革でできていると、かなり上等な財布やペンケースにすることができます。
いくつかランドセルのリメイクをしてくれる工房を紹介します!
①Canar’s Japan
ランドセル本体をそのまま使ったアルバムや、
普段使いできそうなトートバッグやコインケースなど実に様々なアイテムにリメイクすることができます。
500円~40,000円まで幅広い価格でリメイクアイテムにすることができます。
Canar’s Japan HPより引用
Canar’s Japan HP↓
②K&K Brothers
長財布・コインケース等を中心にリメイク可能です。
メニューを見てみると、長財布でも中のカード収納やファスナーの部分など、かなり沢山の選択肢があり、自分好みの財布が実現できそうです。
値段も新品の財布を購入するより低い価格設定なので、新品のものに買い替えずにオーダーメイドの財布を作ってみるのはいかがですか??
K&K Brothers HPより引用
K&K Brothers HP↓
http://www.kk-brothers.com/docs/remake.html
③株式会社 伊藤鞄製作所
伊藤鞄製作所では、財布だけではなく、スマホケースや犬の首輪にもリメイク可能です!
スマホケースは手帳タイプでICカードを入れるポケットもついてとても実用的です。
iPhoneでもAndroidでも、対応してくれます!
伊藤鞄製作所HPより引用
革の首輪って実際つけてるとかなり良いとこのワンちゃんに見えます(笑)
伊藤鞄製作所HPより引用
伊藤鞄製作所HP↓
http://www.ito-kaban.jp/goods-introduction.html
③NPOなどを通じてランドセルを寄付する
私がランドセルを処分する際に利用したのがランドセルを「寄付する」方法です。
日本国内でも途上国でも、学校に行くのにランドセルを使いたい子供たちがたくさんいます。
団体にランドセルを送る送料などは自己負担となりますが、
団体のHPで実際にランドセルを受け取って嬉しそうにしている子供たちの写真を見ると、
タンスの肥やしにしているよりはるかに意味のあることだなーと感じます!
ちなみに、ランドセルだけではなく文房具や教材などを集めている団体も多いので、
段ボールにランドセルと使わなくなった文房具や教材、ジャージなど入れて送ると、
部屋もすっきりするしそれらを必要な人のところに届けて有効活用できるので、とってもオススメです!!
ランドセルを寄付するときの注意点
私がランドセルを寄付しようと思ったときにはじめて知ったのが、
日本で使用されたランドセルの中には途上国で使うことのできない種類があるということです。
それはどんなものかというと、
豚革製のランドセルです。。
イスラム教では豚肉を食べてはいけないということは良く知られていると思いますが、
宗教上の理由で途上国への寄付を拒否される場合があります。
その場合はそのような宗教のある途上国でない場所にランドセルを寄付している団体を通して寄付する必要があるんですね。。
豚革製のランドセルを見分ける方法としては、
「ランドセルの蓋の内側にぶつぶつした毛穴がある」と豚革製です。
説明書があれば書いてありますし、
ランドセルのメーカーや工房のインターネットで調べたり、
直接問い合わせることで確認することもできます。
以下、ランドセルを寄付できる団体をまとめてみました
ワールドギフト
私が利用したのがこちらの「ワールドギフト」
これまで81もの国に物資を寄付していて、また活動によって生まれた利益で「国連WFP」「国境なき医師団」「世界自然保護基金ジャパン」などの団体に寄付をしています。
ランドセルだけでなく、
・衣類
・日用品
・ぬいぐるみ
・スポーツ用品
・楽器
などさまざまなものを集めています。
ランドセルも、いろいろな国に寄付しているので、特に素材に制限はありません。
(革でも大丈夫!)
集荷サービスなので、玄関先で荷物の受け渡しができてすごく楽に寄付できます。
≪郵便局≫
3辺120cm以下・30kg以下→2,400円
3辺140cm以下・30kg以下→2,900円
≪佐川急便≫
3辺120cm以下・30kg以下→2,700円
3辺140cm以下・30kg以下→3,200円
3辺160cm以下・30kg以下→3,700円
※人形・ぬいぐるみなどは供養料として別途必要になります
3辺120㎝もあれば、かなりたくさんの物資を詰め込むことができます。
私はランドセルの中に学校指定のジャージを入れたり、小さくなって着られない洋服・新聞紙などを入れて送りました!
ワールドギフトのHPはこちら
ジョイセフ
ジョイセフ(公益財団法人)でもランドセルを途上国に寄付することができます。
ジョイセフは「女性のいのちと健康を守るため」に活動しているNGOです。
ランドセルの回収は期間を限定して募集されています。
アフガニスタンなどの国にランドセルを送るのにかかる費用がランドセル1つあたり1800円で指定されています。
クレジット支払いはもちろん、コンビニ支払い、銀行振込、郵便振替、
それから書き損じはがきでの支払いなど複数の支払い方法から選択できます。
52円はがき(39円相当)の場合 、 46枚以上
50円はがき(37円相当)の場合 、 48枚以上
62円はがき(47円相当)の場合 、 38枚以上あると書き損じはがきでOKなので、
目安にしてみてください。
未使用の文房具をランドセルに入れて送ることができるので、
家にあって使っていなかった文房具なども入れて送るといいですね!
ジョイセフのHPはこちら
セカンドライフ
ランドセルだけでなく古着や雑貨、食器など様々なものが寄付できます。
段ボールの3辺合計120cm以下の場合、1980円
160cm以下の場合、2480円で寄付することができます。
自宅まで引き取りに来てくれるので配送業者に持ち込む必要が無いので気軽に申し込むことができますよー!
また、引き取り料金の中からワクチン募金として、発展途上国の子供たちがワクチンを接種するのに使われます。
セカンドライフのHPはこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。
小学校を卒業して役目を果たしたランドセルも、
処分の仕方によって違う形でまた日の目を見ることができます。
押し入れにしまっておくのはもったいないので、リメイクするなり途上国に寄付することで、
また新たに活用していくと良いですね!!
最後までご覧いただきありがとうございました!