随分昔に買ったマニキュアや、もらったマニキュア・・・
全然使わないのに、とりあえず家においてあるマニキュアってありませんか?
そんな長い間棚に置いてあったマニキュアを眺めて疑問に思ったのが、
「マニキュアに使用期限はあるのか?」ということ。
全然気にせずに5年前ぐらいのを使っていましたが、、実際のところどうなのでしょうか?
ちょっと知るのが怖い気もしますが・・・
あと、より長く使い続けられる方法があるなら、知りたい!
マニキュアを最後まで使い切りたい!と思ったので、
今回は
「マニキュアの使用期限」
「マニキュアの長持ちする保管方法」
「マニキュアの活用方法」
この3つのテーマについてまとめていきたいと思います。
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マニキュアの消費期限
そもそも、マニキュアの使用期限ってあるのでしょうか?
そこのところ、詳しくわからないから捨て時がわからずにずっと溜めてあるという節もある気がします。。
そこで調べてみると、「マニキュアには明確な消費期限が無い」ということが分かりました。
マニキュアだけでなく、化粧品全般は製造日や使用期限を明記しなくても良いようです。
しかし、使用期限が明記されていないからと言って永久に使えるものではなく、未開封の状態でも液体が分離を起こしたり、開封した瞬間から劣化が進むといわれているので、
未開封の状態で2~3年、開封後は1年が使用期限の目安になっています。
意外と短いですよね!
私は今20代半ばになりますが、高校生の時に購入したマニキュアとか、とっくにアウトです汗
しかも、「未開封2~3年、開封後1年」はあくまで目安であって、色の種類や原料によっては劣化が早く進んでしまうものもあります。
そのため、自分で手持ちのマニキュアがまだ使用期限を過ぎていないのか見極める必要があります。
使用期限を過ぎている時に見られる現象
- 分離している
- ドロドロしている
- 固まってカチカチになっている
- 乾きが悪い
- 色が変わっている
- 変なにおいがする
上記のような現象が起きた場合は、使用期限が過ぎている可能性が高いので、処分を考えたほうがよいでしょう。
正直、マニキュアは肌に直接触れるものではなく、新品の時と状態が変わっていてもうすめ液等を使って無理やり使っている人も多いですが(私もその一人ですが・・)、
品質が変化している場合、
瓶の中で雑菌が繁殖していたり、酸化が進んでいる可能性がある(!)ので、
きちんと処分しましょう。
マニキュアの長持ちする保管方法
マニキュアの使用期限について知ったところで、、
なかなか使用期限が長くないマニキュアですが、
保管方法次第で長持ちさせることができます!!
新しいマニキュアや、まだ使えそうなマニキュアを
これから長持ちさせて使っていきましょう!!
①マニキュアが長持ちする保管場所
マニキュアの劣化の現象として、
- 分離している
- ドロドロしている
- 固まってカチカチになっている
- 乾きが悪い
- 色が変わっている
- 変なにおいがする
このような現象があることを紹介しましたが、
分離したり、どろどろしたり、変なにおいがしたりするのには
保管場所が関係している可能性があります。
マニキュアの液体は、冷暗所を好みます。
おしゃれ女子たちの中には、インテリアとしてネイルを見えるところに並べていたり、
ペディキュアでよく使うから夏場も棚の上に置いてあったり・・
ということ、多いですよね。。
でも、それはマニキュアにとっては、あまり良くない保管場所だったということです汗
できれば、温度の上がらない場所の棚の中とかに保管しておくのが良いでしょう。
直射日光の当たる場所は保管場所には向きません!!
あとは、究極は「冷蔵庫に保管する」ことが有効です。
温度が上がらないので、中身の液体が変質しにくく、ずっとサラサラの状態を保てます。
食品と一緒に保管することが気が引けるのであれば、マニキュアだけ容器の中に入れるなりして、匂いが回りに移らないように工夫すればよいでしょう。
②ボトルの縁をきれいに保つ
それから、意外と見落としがちなのが
「使用後にボトルの縁のマニキュアをきちんとふき取る」ということです。
正直今まで一回もやったことありません汗
実は、ボトルの縁にマニキュアが残っていると、
ビンとキャップの間にわずかな隙間ができてしまい、マニキュアが空気に触れてしまうため、
劣化するのが早くなってしまいます。
綿棒やキッチンペーパー、端切れなどを使って、縁の部分をきれいにしてください。
除光液を使うと、よりきれいに掃除できます。
爪に塗る以外のマニキュアの活用方法!
使用期限が過ぎた古いマニキュアを眺めて、
「使用期限は過ぎているようだけど、捨てるのも勿体ない・・何か他に使い道がないかな?」
と考えている方もきっと多いはずです。
ここからは、爪に塗る以外でマニキュアを有効活用していく方法を紹介していきます。
①ラベルの撥水加工
水性ペンや油性ペンで書いた上から透明なマニキュア(orトップコート)を塗ると、
こすれても文字が消えないし、撥水加工ができます。
例えば、キッチンや水回りに使うこともできますし、
学校に通うお子さんの持ち物の名前の部分に塗っておくと
文字が消えづらくなるので便利です。
②靴ひもを通しやすくする
スニーカーの靴紐の先端部分って、何度もつけ外ししているうちにほつれてきて穴の部分に通しにくくなることありませんか??
マニキュアはそんな時にも役に立ちます。
先端のほつれた部分にマニキュアを塗って乾かすと、硬くなって穴に通しやすくなります。
透明だったら目立たずに使えるし、色がついていても個性が表現できるかも?(笑)
③糸を通しやすくする
靴紐と同じ原理ですが、少しだけ糸の端に塗ることでかなり針の穴に通しやすくなります。
糸通しが無かったり、鋏の切れが悪かったり・・というときにはおすすめです。
④ストッキングの伝線防止
すごく便利!と思ったのが、このストッキングの伝線防止効果!
破れた部分にマニキュアを塗ることで、その部分が固定され、それ以上伝線が広がることを防ぎます。
オフィスの棚に透明なマニキュアを置いておくと重宝するかもしれないですね!
⑤ボタン外れ防止
ボタン外れ防止もとっても役立つ効果です。
ボタンを縫い付けた後、(シャツなどを買った後でもいいですが)ボタンの裏の、シャツと接続している部分の糸にマニキュアを塗ります。
すると、一気にボタンが外れにくくなります。
⑥封筒の糊付け
普通の糊の代わりに、封筒の糊付けをすることができます。
スティックのりのようにきれいにはがすことができないため、
重要な書類の入った封筒などで勝手に開封されることを防止することができます。
⑦DIYに使う
DIYをする方であったら、正直マニキュアは捨てなくてもいいのかもしれません。
カギ・スマホケースなどをペイントしたり、
ちょっとした模様を家具に入れてみたり。
そもそも、あんなに小さい刷毛でちっちゃい爪にデザインを施すことができるので、
DIYをするうえで細かいペイントをするのにはもってこいですよね!
ネイルと同じように上からトップコートを塗ればはがれ防止をすることもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
マニキュアを長持ちさせるためには、ちゃんと保管場所を考えないといけないなーと思いました。
特に夏場とかだと、ペディキュアを塗ってそのまま放置していたり、ビンの縁をきれいにするとか考えたことなかったので、これからは気を付けよう!と思います。
爪に塗る以外にも、なかなかマニキュアは活用方法があるので、今手持ちのマニキュアはできるだけ最後まで使い切りたいなー!
最後までご覧いただきありがとうございました!